1998年07月01日
■ CSSこそ本命!
WEBページ作成技術の本命CSSの登場!!
まずは、説明する前に、マイクロソフト米国WEBにある、CSSのサンプルページをひととおり見てみましょう。
多分、多少でもホームページ作成にたずさわったことがあるかたなら一様に驚くはずです。なにしろ全部テキストなのですから、ビックリです!!ちまたでは、ショックウェーブやフラッシュがトップページにのっかったサイトがあふれています。でも、これらはプラグインを要求しますし、ファイルをダウンロードしないと始まりません。JAVAアプレットでさえ、起動するのに時間がかかります。いまだに、意味のないJPEGやGIF画像が張り付いたサイトもたくさんあります。
最初はいいですけどね。2度めからは、「勘弁して!」の世界です。だって、本当にほしい情報はテキストの情報であることがほとんどなのですから。通信速度だって、いくらISDNが急速に普及したとはいえ、まだまだ28.8Kbpsモデム接続が前提です。やっぱり、速く表示されること。これが一番重要だと思います。しかし、これまではテキストだけのページは実に味気なく、アマチュアっぽく、逆に読む気をなくしてしまうようなものしか作れませんでした。
しかーーし、このCSSは、テキストベースでできることが格段に増えています!デザインできるのです。これは上記のサンプルページを見れば一目瞭然ですよね。なんつっても、速い速い速い速い...やっぱこうでなくっちゃ!と思ってしまいます。
CSSというのは、CascadingStyleSheetsの略でありまして、W3C(WorldWideWebConsortium)の正式勧告されているものなのです。(現在のバージョンはCSS1。CSS2もぼちぼちらしいです。)ということで全然怪しい技術ではなく、王道!!なのです。
CSSは上記のようなデザインの拡張というより、構造的なHTMLを記述するためのもの。といったほうがその名前にフィットします。つまり、現在横行しているように本文の中にタグを埋め込むのではなく、本文は本文として独立させ、その修飾等は別セクションで行うことにより、より読みやすい保守性のよいHTMLができあがります。本来はこのための技術なのです。
各ページにスタイルを定義するセクションを設けるだけでなく、極論すれば、スタイルのみを記述したものを別ファイル化して各HTMLファイルからリンクする構造まで想定されています。やっとHTMLの世界もプログラミングっぽくなれるわけです。(それを考えると今はほとんど無法地帯ですね...)
でも、とりあえずは、テキストデザインとして腕を振るわない訳にはいかないでしょう!!しかし、大きな問題があります。ブラウザごとに表示イメージが大きく異なってしまうのです!!IE4.0では思い通りいくけど、IE3.02やNN系になると、「さっぱりワヤ...」です。今のところ解決策が見つかっていません。なぜかというと、CSSに関する情報が以上に少ないのです。WEB上でもCSSを解説した日本のサイトはほんのわずかです。どうして?????こんな画期的な技術革新なのに?????ブラウザごとの違いが根本的な原因で普及しないとするならば、ユーザ側から圧力をかけましょう!!
でも、最近の業界を見ていると、どうもブラウザはIE4.0ベースが急速に普及しそうです。そうなると、CSSで全面リニューアルするんですけどね。時期的には、Windows98が発売されてひと段落する今年の夏の終わり頃でしょうか。
ということで、これも去年の春ぐらいですかね...
いまだにCSSは普及していません。
通信速度の全体的底上げ傾向もあり、軽い!だけではあまりメリットがないのかもしれませんね。もう少し時間がかかるでしょう。
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