1998年08月26日

■ オラクルWEBアプリケーション

オラクルも来た!!

さて、前述のノーツは基本的に排他制御の概念を持たない文書データベースです。つまり、非定型形データを管理するためのツールがコンセプトです。ところが普通の会社で取り扱うデータは、文書や画像等の非定型形データだけではなく、
最終的にBS/PLにつながる定型データのほうが、重要です。

ということで、ノーツのプラットフォームの中に定型データを取り込むことは、もちろん可能です。が、ノーツのコンセプトゆえに、現実的な運用面を考えた情報システムでは、どうしても満足できない部分があるのは間違いありません。

ロータスがeSuiteを発表するちょい前から、オラクルはJAVAとの親和性を高めたコンポーネントを発表しました。同じころOracle8の登場もあり、あまり目立ちませんでしたが、Developer2000のR2.0を中核としたオラクルのイントラネットソリューションは、いよいよ基幹業務にも適用可能なポテンシャルを持って登場してきたのです。

じゃあオラクルか??というと、これまたすべての業務に対応できるかというと、ノーツと逆の問題があります。

結局、どうするのか?という問いには、ノーツとオラクルを両立てする構成しかありません。イメージ的には、同じ機能がダブる印象があります。確かに両社とも単独ですべてOK!的セールスをしていますから無理もないですし、実際ダブる部分もあります。でも、ノーツで管理するデータとオラクルで管理する(すべき)データは根本的に違います。両方導入しても、今ではたいしたコスト増にはなりません。やっと両方のデータベースを意識することなく、ブラウザからハンドリングできるようになったのです。そしてなによりも、構築する側は、当然両方の知識と相互接続するノウハウが必要です。しかし、エンドユーザから見れば一番理想的なシステム構成であると考えています。

一方、巨人マイクロソフトコンポーネントはどうでしょうか?
流石は巨人、ちゃんとやっています。トランザクションサーバの登場により、上記ノーツ+オラクルの構成と同様なシステムがマイクロソフト製品一色で実現可能です。各コンポーネントの接続性から見れば、こちらのほうが確度が高いです。当然ながら...次々と必要な製品を投入し、既存の製品のアップグレードを行うマイクロソフトは、やはりあなどれません。
IIS・TransactionServer・SQL Server・ExchangeServerという構成で、OKでしょう。
唯一、JAVAに関しては今一つ不透明な部分があります。
しかしブラウザはIEで統一されるでしょうから、そこから考えると、こちらの組み合わせも、非常に重要なのですね...もう大変!!

これも、去年の夏頃書いたモノです。あのころは、JAVAしか選択肢がなかったんですよねー!これも今なら言うことが違います。すみません。

Posted by smiths at 1998年08月26日 14:31
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