生産管理システム Eat-x (イートバイ)
「出来高入力型」「予実原価比較型」
選べる生産管理パッケージ
実績をデータ化することで現場は大きく変化します!
充実した機能でスモールスタートからはじめられる注目の生産管理で、「ものづくり」の現場を支えます。
生産管理の基本PDCAサイクルを取り入れた一貫したスパイラル構造
Eat-x イートバイは、必要なものを必要な分だけ効率的に生産する仕組みづくりとして、P.D.C.Aサイクルを取り入れたパッケージシステムです。「事計画立案」→「生産実績収集」→「原価比較」→「改善策検討」→「対策実施」を繰り返すことで、品質の良いものを、正当な利益とともに販売するという基本的なシステムを提供します。
- 計画立案(販売計画)・・・・週間・月間の販売予測や、販売余力を加味した計画で不良在庫を抑えます
- 計画精査(生産計画)・・・・週間・当日のリアル出荷予測に基づいた生産計画で作りすぎの無駄を抑えます
- 生産指示・・・・必要な原材料(所要量)を自動計算し適切な手配を促すことで原材料の不良在庫を抑えます
- 生産実績・・・・実際の原材料使用量や、作業工数、出来高等の情報収集で原価の把握を行います
- 在庫管理・・・・現時点で「どこに」「何が」「どれだけあるか」という正確な在庫情報の把握を行います
- 入出庫管理・・・・ロット単位で「いつ」「どこに」「どれだけ」という在庫情報の把握を行います
- 原価比較・・・・生産時の標準原価と実際原価の比較を行い、適正な利益水準が確認できます
生産管理導入のポイント
生産管理システムの導入は、決して容易なものではありません。
企業全体での高い原価意識を育むために、生産現場の作業員から、ライン長、工場長、営業、管理部門にいたるまで、多くの改善、時には改悪と思われるようなことが必要な場合があります。
特に、次の点は、生産管理システム導入の可否判断に大きく影響します。
- 製品のマスタ化が可能か
- 生産工程と配合レシピのマスタ化が可能か
- 生産実績の詳細入力が可能か
ピー・ビーシステムズは、生産管理パッケージEat-x イートバイの導入にあたり、お客様のこれまでの生産現場の伝統や体質をできるだけ重視し、導入から運用までの負担を少なく、いかにスムーズに行えるか、という点を重視したご提案を行っています。
機能概要
- 生産管理システムが様々なデータを繋ぎます
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生産管理システムは、各種システムと連携する事で、重要な役割を持つシステムとして機能します。
- 販売管理システムとの連携・・・・販売計画データの取り込みで生産計画を自動作成
- 倉庫管理システムとの連携・・・・在庫変動(出荷)データの取り込みでリアル在庫状況の確認
- 会計システムとの連携・・・・原材料の仕入れに関わる支払いデータの受け渡し
- POS本部システム・・・・在庫変動(出荷)データ、返品データ、販売予定データの取り込み
- 管理者機能を中心に充実した機能を提供
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Eat-x イートバイでは、ベースパッケージに以下の主要機能を含め、66画面と59帳票(125機能)を備えています。
- 販売計画より「生産部門別」の生産計画作成が可能
- 生産計画時に、原材料の所要量を自動計算し、無駄のない原材料の発注が可能
- リアルな在庫照会が可能
- 試作品機能で標準原価試算が可能
- 帳票データをCSVファイルやExcelに出力可能
- アレルゲン原料を使用している製品の索引照会が可能
- セキュリティ対策も万全
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- クラウド環境での運用
- Eat-xは、クライアント/サーバ型運用から、クラウド型運用まで、お客様のニーズに合わせた運用構成が可能です。
- システム操作ログの収集と照会
- システム利用者の操作履歴は、「いつ」「どの部門の」「どのクライアントPCで」「だれが」「どの機能で」「何をした」という詳細な情報を残しています。特に、印刷においてや、データ操作時には、「どのデータに対してどんな操作をしたか」といったKEY情報まで採取しているため、セキュリティ対策以外にも、トラブル発生時の状況確認など様々な観点で活用できます。
動作環境
環境については、お気軽にお問合せ・ご相談ください。
導入事例
- 事例1
- 事例2
POSシステムのリプレースに伴い生産管理システムを導入
- ユーザ概要
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- 業種:食品製造業(和洋菓子製造販売)(本社:九州、売上高:80億円)
- 拠点数:本社、5工場(34ライン)、直営店舗27店、FC店舗64店舗
- 製品数:約2,200種、1日あたり約100製品、20万個を製造
- 課題
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- 配合や生産計画をExcelで管理しており、属人化していたため管理者負担が大きかった。
- 生産実績のみをAccessでデータ化していたが、原価管理まではできていなかった。
- 原材料を経験値での予測で手配していたため、不良在庫が多かった。
- 改善方法
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- POSシステムとの連携を含め、生産管理システムとしてEat-x イートバイを導入。
- 導入効果
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- 配合がマスタ化されたことで、一定の品質を保つことができるようになった
- 生産計画から導き出された所要量の結果に従い原材料を手配する事で、不良在庫を削減できるようになった
- 生産予定と生産実績を一元管理する事で、製品個別の実際原価が把握できるようになった
製品個別の原価と原材料の在庫状況を把握するため生産管理システムを導入
- ユーザ概要
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- 業種:食品製造業(和洋菓子製造販売)(本社:九州、売上高:20億円)
- 拠点数:本社、1工場(12ライン)、41店舗
- 製品数:約200種、1日あたり約40製品、6万個を製造
- 課題
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- 所要量が把握できず原材料の不足で生産効率が低下していた
- リアルな製品個別の原価、利益が予測値であることから経営戦略データとして活用できなかった
- 改善方法
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- POSシステムとの連携を含め、生産管理システムとして Eat-x イートバイ を導入。
- 導入効果
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- 配合がマスタ化されたことで所要量自動計算ができ適正な原材料手配が可能となり生産量が増加した
- 製品個別の実際原価を重要な経営戦略データとして活用できるようになった
ライセンス
Eat-x イートバイベースパッケージ
Eat-x イートバイは、パッケージのベースモジュールとして販売しています。
このため、販売に際しては、お客様の現在の運用環境やシステム構成、ベースパッケージの機能とご要望の機能とのフィットアンドギャップなど、弊社での要件分析の実施を条件とさせていただいております。
また、導入の際は、以下の費用が必要となります。
- ベースモジュール費用
- パッケージ本体の基本機能一式となります。要件分析により機能を取捨選択する事が可能です。
- 要件分析費用
- 運用に合わせた最適なシステムをご提供するため、現状の課題やEat-xでの解決方法など、あらかじめ整理します。
- 導入支援費用
- 実際の導入に際し、マスタ整備や、データ移行、運用指導などを行います。
- カスタマイズ費用
- 要件分析作業で発生した課題の解決、独自の運用に合わせる対策として、必要な場合はカスタマイズを行います。
- 年間保守費用
- 導入後、本稼働より1年間のシステム保守を行います。
※それぞれの詳細につきましては、以下よりお気軽にお問合せください。
その他連携システム
Eat-x イートバイ導入に際して、下記についても同時導入が可能です。是非、ご検討ください。
- POSレジシステム
- 店舗用POSレジ端末、本部システムなど
- ハンディ機器
- 検品用ハンディ端末、入力系タブレットなど
- 各種プリンタ
- バーコードプリンタ、ドットインパクトプリンタ、オフィス複合機など
お問い合わせ
お客様の業務に合わせたパッケージの部分提供なども行っております。
Eat-xイートバイに関するご質問、お問い合わせ、ご相談については、こちらから受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。