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セキュリティと生産性に優れたテレワーク環境構築、基幹システムのクラウド化/仮想化、Windowsアプリケーション資産の SaaSプラットフォーム化 は、当社にお任せください!

Citrix 技術力最上位クラス!

引用元 Citrix Solution Advisorパートナー | シトリックス

Citrix、Microsoft、VMwareのクラウドソリューションに精通している当社ですが、中でもCitrixについては、最上位(プラチナ)の認定を受けた数少ないパートナーとして、シトリックス社の パートナーリスト の最上位クラスにリストされています。

当社は少数精鋭のエンジニアチームで年間百数十件以上と数多くの仮想化インフラ構築プロジェクトを遂行してきました。この高密度に蓄積した圧倒的なノウハウ質量に加え、主要メーカーとのパートナーシップに裏打ちされたメーカー協力体制も構築済みです。だから、当社はどんな困難なプロジェクトでもSEひとりひとりが勇者として課題に向き合い、あざやかに遅滞無く解決し、お客様のクラウド活用基盤を作り上げることができるのです。

  • Citrix Japan CSP Sales of the Year 受賞
    Citrix Japan Pa rtner Award 2021

    Technology Excellence Award 受賞
    Technology Excellence Award 2019、2020
    2年連続受賞
  • Citrix
    最上位レベルパートナー
    2021年3月
    Citrix Solution Advisor メンバーシップ契約 国内初の最上位レベル PLATINUM PLUS に認定
  • Citrix Specialist 全領域認定!
    ★Workspace
    ★App Delivery and Security
  • Citrix Partner Award Japan 2013・2014
    Japan Local King Award
    2013・2014連続受賞
  • Citrix Partner Award Japan 2016
    Citrix Specialist of the Year賞
    Best of Citrix Advisor Rewards/ Net New Partner Sourced Award賞
    ダブル受賞
  • Citrix Partner Award Japan 2017
    Best of Citrix Advisor Rewards/ Net New Partner Sourced Award賞 受賞
  • 高スキルクラウド技術者多数在籍 超 強力技術陣
    Citrix 全国トップレベルの技術資格者数(2023年11月時点 CSAパートナー全国282社中、第二位)
    VMWare VCP-DCV、VCP-DT 認定取得者多数
    Microsoft Azure Solutions Architect Expert 認定取得者多数
  • Citrix Partner Award Japan 2017
    Best of Citrix Advisor Rewards/ Net New Partner Sourced Award賞 受賞
  • VMwareパートナーエリアコンテストⅡ
    2020年 九州・沖縄エリア トップ受賞
  • VMwareパートナーエリアコンテストⅠ
    九州エリア賞 通算5回 受賞
    殿堂入りパートナー
  • DELL TECHNOLOGIES
    GOLD SOLUTION PROVIDER
  • 独 コルタード社 1次店
    (ディストリビュータ)
    ThinPrint
    Distrubution Partner

クラウド基盤を支える、主要ベンダーとのパートナーシップ

Citrix Solution Advisor Platinum Member、Microsoft Partner、VMware Solution Reseller、DELL TECHNOLOGIES PARTNER PROGRAM GOLD SOLUTION PROVIDER、DELL EMC IDPA DP4400 BPPI(Business Partner Program Implementation)、ソフトバンク ONE SHIPプログラム ソリューションパートナー・イノベーティブパートナー 5Gコンソーシアム会員、SKYDIV Desktop Client Solution Partner、ウイングアーク1st WARP Empowerment Partner、Cybereason Select Partner、Cortado ThinPrint Distributor、Oracle Partner、NetApp Gold Partner、Cisco Premier Partner、ユニリタ UP(UNIRITA Partner)、Actifio Authorized reseller(一次店販売契約)、NUTANIX リセラー、アライドテレシス アソシエイトパートナー、DataCore SILVER SOLUTION PROVIDER、IVEX ソリューションパートナー、zoho japan テクニカルパートナー、MintWave シンクライアント販売パートナー、PFU パートナー(BIP)、FORTINET AUTHORIZED PARTNER、アクロニス Authorized Partner、DigiCert シマンテック サーバID 再販パートナー

ソリューション

  • ハイパーコンバージド
    専用ストレージやSAN、ネットワークスイッチを排した、シンプルな仮想化基盤がハイパーコンバージドインフラストラクチャです。
    その代表的な製品がNUTANIXです。省スペース、省電力、高密度な仮想化環境を簡単に構築することができる・・・と言われていますが、実際の構築には結構ノウハウが必要なジャンルです。導入のご相談はハイパーコンバージドをいじり倒した経験豊富な弊社にご相談ください。
  • デスクトップ仮想化
    デスクトップ仮想化とは組織のPCを仮想化基盤に集約して動かし管理する仕組みです。
    組織にこの仕組みを導入すると、PC運用(業務アプリケーションの配布・更新、組織改変に伴うパソコンの新設/廃止、バックアップ管理、セキュリティ管理、等)は劇的に効率化します。その結果、組織はシステムリスクの発生や事業環境変化に対して、迅速に適応できるようになるのです。中でも当社はCitrix、VMwareを用いた仮想デスクトップ構築を得意としております。新規構築から既存のバージョンアップまで、御気軽にご相談ください。
  • Citrix環境のRPA対応化
    働き方改革への対応は日本国内のあらゆる組織の喫緊課題となる中、ホワイトカラーのデスクワークをソフトウェアによりオートメーション化するRPA(Robotic Process Automation)技術が注目されています。
    弊社製品「キトラスゲナー」をCitrix環境上のRPAと併用すると、通常のRPAソフトウェアがうまく扱えないアプリケーションをRPA対応化することができます。RPA関連は情報が日々進化しておりますので、詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
  • ThinPrintによる印刷の高速化
    ThinPrintは小規模なクライアント/サーバ環境から、大規模なサーバベースコンピューティング(SBC)、仮想環境での印刷問題を解決するソフトウェアです。
    詳しくは コチラ をクリック
  • Citrix XenServer、VMware vSphere、MS-Hyper-Vを使ったサーバ仮想化
    サーバ仮想化を使用することでサーバ調達のコスト削減、小スペース化、省電力化、仮想化されたサーバの冗長化等が実現できます。
  • ユニファイドストレージへの統合
    共有ストレージ・デバイスで、オープン・システムのクライアントと物理および仮想サーバに対し、統合ブロックとファイル・サービスを提供します。

導入事例

事例1
  • 事例1
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小倉記念病院様 導入事例
HCI※1の導入で病院内の部門システムを仮想化。
システムの集約により管理・運用の向上を実現。

■ システム概要

仮想化基盤 VxRail S670(2U) 3台
バックアップサーバー PowerEdge R450 Server 1台
バックアップソフト ARCServe UDP
UPS Smart-UPS X 3000 2台
スイッチ PowerSwitch S4128F-ON 2台

事例の概要

■ 課題/背景

  • 日常のシステム運用をスムーズに行うためには、業務ごとに存在する数々のシステムを集約して一元的に管理する必要があった。
  • 医療機関は24時間×365日継続的なサービスを求められるため、システムの追加や変更などの際、業務やサービスの停止が生じないようにしたかった。
  • 従来の3Tier※2アーキテクチャで構築された仮想化基盤の限界を感じており、拡張性に優れたHCIを導入したかった。
  • 現行システムのメモリが不足していたため、メモリ不足の解消と共に拡張性の高いシステムに変更したかった。
  • 納期を含めスピード感のある対応が可能なSIerを探していた。

■ 対策

  • システム変更や拡張を無停止で行えるHCI製品のVxRailを導入。
  • 部門システムをVxRail上に集約して一元管理。
  • 24時間×365日の運用に耐えられるよう保守窓口の整理と明確化を行った。
  • 仮想環境の負荷状況に応じ、自動的に仮想マシンの配置を適切に決定・負荷を分散させるvSphere※3を導入。

■成果

  • VxRailの導入によりシステムの容量拡張がスムーズになり、システムの都合による業務の停止も不要になった。
  • 管理画面の一元化で監視対象画面の縮小と安心感が向上した。
  • 検証実験が可能なネットワーク環境を作ったことで、システム担当者の運用面での利便性が向上した。
  • 夜間休日の対応も含めて、24時間×365日の運用に困らない保守の仕組みが構築できた。

※1 HCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ)とは、サーバー仮想化を実現するために必要な機能をオールインワンでまとめた製品。
1台でサーバー・ストレージ・ネットワーク・ソフトウェアすべての機能を担っている。

※2 3Tierとは仮想化基盤を構成するハードウェアである「物理サーバー」、「SAN」(Storage Area Network)、「共有ストレージ装置」による3層構成のシステム。

※3 vSphereとは1台の物理マシンのコンピューティング、ネットワーク、およびストレージの各リソースを複数の仮想マシンで共有できる製品。

※本事例は、取材時の内容に基づくものです。
※製品内容は、予告なく変更される場合があります。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

詳細はコチラ>>

サンテレホン株式会社様 構築事例
環境激変の中でも生産性の維持と事業継続を支える新システム基盤

詳細なPDF資料は コチラ

※iOS は、Apple Inc. のOS名称です。IOS は、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。

※VMware,VMware vSphere ESXiは,米国およびその他の地域における VMware, Inc. の登録商標または商標です。

※This document was created using the official VMware icon and diagram library. Copyright © 2012 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents.

※VMware does not endorse or make any representations about third party information included in this document, nor does the inclusion of any VMware icon or diagram in this document imply such an endorsement.

新システム基盤のテレワーク環境のポイント

  1. 社内システムへの安全なアクセス(高セキュリティ)
  2. VPNを必要とせず、画面転送方式と多要素認証・クライアント証明書を組み合わせ、IDとパスワードだけに依存しないセキュリティを構築。
    データを端末に保存しない、シンクライアントを活用した安全設計。

  3. 快適なレスポンスの実現(生産性向上)
  4. 家庭用Wi-Fiから、広帯域光回線で接続した本支店まで、様々な通信回線環境において快適な操作レスポンスで利用できるよう、仮想化基盤、ストレージ、ネットワーク、AI予測分析を最適にチューニング。

  5. 事業継続計画・災害対策(BCP/DR)
  6. 新型コロナウィルス感染拡大により大幅な在宅比率を迫られる中、オフィス環境と変わらない IT サービスをシームレスに提供。
    事業や課題を深く理解し、運用保守においても柔軟に対応。

■ システム概要

フル仮想化基盤 ・VMware vSphere Hypervisor
マルチユーザーデスクトップ環境 ・Citrix Virtual Apps and Desktops
安全なリモートアクセス環境 ・Citrix Netscaler VPX
高速なハイブリッドストレージ ・HPE Nimble Storage
AI予測分析(AIOps)基盤 ・HPE InfoSight
オンプレミス内の1次バックアップ+クラウドへの2次バックアップ ・arcserve UDP
データセンターネットワーク ・10Gbイーサネット
・iSCSIによるip-SAN

詳細なPDF資料は コチラ
https://www.pbsystems.co.jp/service/infra/case-suntel-001.pdf

株式会社ダリア様 導入事例
販売管理データの分析基盤の性能を向上させ、営業拠点でのレポート作成をスムーズに

全国の美容院やサロンを対象としたディーラーであり、美容院の経営コンサルティングも務める株式会社ダリア。同社では全国グループ6社約40拠点の担当から、販売データのレポートが日/月/三半期/年度の指定や担当者別/顧客別はもちろんのこと、目的に沿った細やかな販売分析が必須だったが、アプリケーションの処理時間が遅く、現場の不満がたまっていた。・・・ (続き[PDF資料])

■ 他社との比較ポイント

・データを照会するための処理時間が他社クラウドから移行することで最大95%減少。
・データとデータを突合して比較するための処理時間が他社クラウドから移行することで最大68%減少。
・他社クラウドの構成が 8vCPUに対してOracle Cloudでは 2oCPUで稼動。

■ 解決したソリューション

Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud,
Compute Cloud, FastConnect

Oracle社の ホームページからも、株式会社ダリア様の弊社構築事例の記事とPDF資料をダウンロードいただけます。
https://go.oracle.com/LP=87649

久留米市役所様 構築事例
久留米市が、ハイパーコンバージドインフラを採用し安心できる仮想化基盤をスモールスタート

久留米市が、ハイパーコンバージドインフラ「HPE Hyper Converged 250」を採用して仮想化基盤を構築した。多様な業務システムを統合してコンピュータールームへ集約し、セキュリティを強化しつつ、運用管理性の向上、確実なデータバックアップを実現している。本プロジェクトをリードしたのは、仮想化システム構築に豊富な実績を持つ福岡市のピービーシステムズである・・・ (続き)

久留米市第三次情報化推進計画の一環として、庁内情報系システムを全体最適化。物理サーバー17台規模の主要9システム、およびサブシステムを集約・統合。

ハイパーコンバージドインフラ「HPE Hyper Converged 250 System」により仮想化基盤を構築/ 42Uフルラック相当の機器を1ラック2Uに集約/ 電子錠を備えたコンピュータールームへの機器設置により物理的セキュリティを強化/ 情報政策課による一元管理により、確実なデータバックアップ実施を実現

HP Enterprise社の ホームページより、久留米市役所様の弊社構築事例の記事とPDF資料をダウンロードいただけます。
https://h50146.www5.hpe.com/products/servers/news/casestudy/kurume/

国立大学法人長崎大学様 構築事例
サーバー統合とVDI環境構築により 環境対策にとどまらない学内ICT環境を整備

1857年のオランダ軍医による医学講義から始まった医学伝習所に源を発する長崎大学は、その伝統を活かし、地域と世界の両方を意識して人材の育成と研究活動に取り組んできた。同大学では環境対策の一環として、投資効果の高いグリーンICT化に向けた取り組みを2011年度から開始。最初のステップとなった仮想化によるサーバー統合で、同大学の要求したハードウェア仕様を高いレベルで満足させたことにより、サーバーからストレージ、スイッチまでHP製が一括して採用された。そして2013年度からのVDI環境構築でも、稼働実績が評価され、HP ProLiant BL465c Gen8をはじめとするHP製ハードウェアを再び選択。学びと業務の新しい形を追求する挑戦が進んでいる・・・ (続き)

低消費電力、省スペース性などに優れたブレードサーバーを想定
スモールスタートとデータ保全を意識し、ストレージには高い拡張性と可用性の両方を要求
変化や障害への対応スピードを上げるため、管理性の良さも重視
仮想サーバー数で有利な、コア密度の高いAMD Opteron? プロセッサーを搭載したHP ProLiant BL465cを採用
ネットワークRAIDやシンプロビジョニング機能を評価し、共有ストレージはHP P4000 G2およびHP StoreVirtual 4000を選択

HP Enterprise社の ホームページより、長崎大学様の弊社構築事例の記事と PDF資料をダウンロードいただけます。
http://h50146.www5.hpe.com/products/servers/news/casestudy/nagasaki_univ/

地方自治体様向け インターネット分離環境
総務省の「自治体情報システム強靱性向上モデル」に準拠したセキュリティソリューションの導入例です。

Citrix Virtual Apps(旧称 Citrix XenApp)を利用した典型的な自治体様向けのインターネット環境分離ネットワークの構成図ですが、実際には耐障害性や、承認ベースの文書ファイル授受システムなどを、各自治体様の要件に応じた作り込みをして導入しております。

自治体様向けインターネット分離環境(Citrix Virtual Apps(旧称 Citrix XenApp)) 基本構成

私立小学校デスクトップ仮想化

導入の経緯
私立小学校の教員用パソコンについて、各パソコンのソフトウェア管理を簡単にインストール、アップデート、削除を一元管理出来る様にシステムを構築
概要
教員用Windows7のパソコン環境を提供する環境で、パソコンのソフトウェアアップデートが頻繁に発生する事があり、また、パソコンの台数が多いため、Citrix/XenDesktopを利用した、パソコンのイメージ展開を行いました。
また、事務用のパソコンは全員同じ環境の維持が必要で、教員用のパソコンは個別にソフトウェアをインストール必要があり、Citrix/ProvisioningServiceを利用した、パソコンのイメージ展開を行いました。

私立大学パソコン教室仮想化

導入の経緯
私立大学のコンピュータルーム用パソコンについて、各パソコンのソフトウェア管理を簡単にインストール、アップデート、削除を一元管理出来る様にシステムを構築
概要
先生、生徒にWindows8、Windows7のパソコン環境を提供するコンピュータルーム利用について、 パソコンのソフトウェアアップデートが頻繁に発生する事があり、また、パソコンの台数が多いため、 Citrix/Provisioningを利用した、パソコンのイメージ展開を行いました。 また、イメージ展開したパソコンの起動を早くする為、CO-CONV/ReadCacheを導入しました。

食品製造業アプリケーション仮想化/データベース冗長化

導入の経緯
24時間フル稼働の食品製造業のため、基幹システムの利用については、ハードウェアの障害が発生しても短時間で復旧する必要があました。
概要
データベースはWindows2008(64bit)環境のOracle11g、コストの制約もあり仮想化は行わず、物理サーバ2台のOracleサーバをDouble-Takeによる冗長化を行いました。 また、アプリケーションはVirtual Appsによる仮想化を行い、端末依存しない環境を構築し、何時でも最新のアプリケーションが安定して利用できる環境を構築しました。

信用金庫デスクトップ仮想化

導入の経緯
金融機関で新規サーバを構築する際、コストパフォーマンスが高く、障害に強いサーバ環境が必要となり、Hyper-V環境のサーバ仮想化を行いました。 また、停止が許されないサーバに関してはHyper-Vレプリケーションにより、短時間で業務復旧できる環境
概要
Hyper-V環境にサーバを仮想化し、停止が許されないサーバに関しては、Hyper-Vレプリケーションによる冗長化で安全性を確保し、その他サーバは、Hyper-Vの安価なローカルハードディスクで仮想化を行い、信頼性が高く、かつ、コストパフフォーマンスの高いシステムを構築しました。

人材派遣業デスクトップ仮想化

導入の経緯
情報漏えい対策の観点からCitrix Virtual Apps(旧称 Citrix XenApp)によるデスクトップの仮想化を行いました。また端末の管理負担の軽減のため利用者の現場にシンクライアントの導入を行いました。
概要
Citrix Virtual Apps(旧称 Citrix XenApp)25台を構築、約500台のシンクライアントからの同時接続を行います。大切な情報はすべてサーバサイドで操作され、シンクライアントへはデスクトップの画面情報のみが転送されることから、現場サイドからの情報漏えいの可能性は低くなります。 現場にはパソコンの代わりにシンクライアントを導入しました。デスクトップ環境はすべてサーバサイドで管理されるため、情報システム部はメンテナンス、問い合わせ等に対して現場への移動することが少なくなります。 またシンクライアントの導入は情報漏えい対策のみならず、低い故障率、デスク周りのスペース効率、ファンレスによるオフィス内の騒音の軽減、低消費電力等にもつながります。

ユーザーの悩み

Virtual Apps(旧称 XenApp)による仮想デスクトップを運用しており、端末にデータを残さない環境となっているが、故意のデータ漏えいについて対策を行いたい。

仮想デスクトップ環境では、端末にデータを保存しない構成になっていますが、社員による故意のデータ漏えいは対応できません、このため、仮想デスクトップ環境のユーザー操作ログを採取する事で、データ漏えいに関する抑止力をアップします。

業務システムのデータベースとして、Oracle9iや10gのEnterpriseEditionで動作、保守費用が高額。

HA構成の仮想化基盤へ移行するケースでは、集約率を高めるためにハードウェアが2CPU構成のホストソケットライセンスのカウントとなるケースが多く、複数サーバでのクラスタを構成している場合は、さらに台数分のソケットライセンスが必要になってきます。
くわえて、ライセンスが増えることで年間保守サポート費用も増えるため大きなコストアップの悩みに直面します。

そこで、Oracleのエディションは、EnterpriseEditionの機能が必須でしょうか?

→ StandardEditionに見直すことでライセンス費用がコンパクトになります。

また、社内の過去参照用やテスト・開発用のOracleサーバをまとめる専用の仮想化基盤をHA構成を用意すると複数システムでのライセンスを統合できる可能性があります。
→ 仮想化のアプローチではなく、RAC構成で物理サーバのクラスタを構築するアプローチを検討してみてはいかがでしょうか。
EnterpriseEditionよりも安価にActive Activeのクラスタ構成が構築できます。