2020年9月期 第2四半期決算説明動画
書き起こし Q&A
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(業績予想)
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冨田:続いて業績予想、今期は売り上げが21億5千万、営業利益が1億7千5百万、ということで書かせて頂いてます。
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松本:ちょっとよろしいですか?
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冨田:はい、どうぞ。
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松本:これだけ半期で進捗されているということであれば、当然、通期に対する期待感というのは高まるんじゃないかな、と思いますが、いかがでございましょう?
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冨田:はい。基本的に、当社のビジネスモデルは受注型でございまして、受注が確定するという通期の分ですね、その確定の度合いというのは、やはり四半期で考えると、半期では、まだ確実ではないんですよ。
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第3クォーターでどうか、というところがギリギリの状態でございますので、今回に関しては通期の業績予想の変更は、差し控えるということにさせて頂きました。
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松本:なるほど。しかし、2月3月コロナの影響があった中でですから、売上、利益ともまずまず、社長としては。
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冨田:そうですね。はい、もっと行ってもよかったかな、とも思うんですけど(笑)、さすがに3月に入ってからですね、2月まではまだ対岸の火事的な雰囲気がありましたけど、やはり3月アタマから末にかけていけばいくほど、危機感が高まっていくと、いうようなことがありましたので、3月本来ならもう少し決算の駆け込み売上みたいなやつが入ってきてもよかったな、とは思いますが、多少それがズレた状況です。数字としては、まぁ及第点かな、というところでした。
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松本:私もそう思うんですけど、では投資家の方には第3クォーター期待してください、というようなことで考えてよろしいでしょうか?
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冨田:この後も少しお話ししようと思うのですが、やはりそのコロナの影響が、、うちには全くないのか、というと、そうとも言い切れない。
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松本:そうですね。そこが投資家の方、1番今日知りたいところでもあるかと思います。
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冨田:それもありますので、十分注意をしながら進めていこうというようには思いますが。期待を持って見守って頂ければ、と思います。
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松本:よく分かりました。ありがとうございます。
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冨田:はい。売り上げの方は、12億6千万ということで、50%に比べると56.1%ですので、それほど大きくはないんですが、利益の方は、進捗77.3%、ざっくり8割ぐらいというところまで行きましたので、経営の効率化といいますか、生産性の向上、ということが図られてきて、ここに来ているというような状況ですので、この階段グラフに比べると折れ線の方は、ビョッと伸びておりまして、これはこのままこういっちゃうとどこ行くの?というような角度ではありますけど、第3クォーターを見て、どの辺に行くのかな、と。
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松本:そうですね、日本の企業で今1番求められているのは生産性の向上と、まさに今社長がおっしゃられたことなので、それがきちんとできている、ということでは、非常に評価できるんじゃないかな、と思ってます。
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冨田:はい、ありがとうございます。