2020年9月期 第2四半期決算説明動画
書き起こし Q&A

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  • (生産能力の強化状況)

  • 冨田:次は、生産能力の強化状況ということで。新規参画が決まった技術者数というのを、毎クォーター出すようにしています。3月末の段階で5人。実際の入社は4月からとなってるんですけど、一応5人確保はできました。年間10名の技術者増強ということを考えておりましたので、半期で5人というところで一応順調かな、というようには思いますが、やはり雇用の状況っていうのはなかなか読み切れないです。色んな外部要件によって変化していくということもありますので、今後必ずしもあと5人採れるかどうかというところも、なんとも言えませんので、下半期にかけては、外注企業さんを開拓するということも並行して動いておりまして、福岡で1社、東京で1社です。アセンテックさんではありません。当社と一緒に実働できるというところを開拓しましたし、当社に常駐してやって頂ける基盤技術者というところも確保する、と。そういう両建てで生産能力を高める施策も行っています。

  • (ピロピロさんからのご質問)

  • ピロピロさんという方からも、人員補強の計画はどうなってますか?と。それから目下の経営課題はなんですか?という質問がありました。まさに目下の経営課題というのは、技術者の増強、それから営業力の強化ということでございまして、技術者の増強についてはこういう状況ですし、リクルーティングに関しても、これまでとはまた違う動きをこの後やる計画でございますので、それはまたその時になったら発表できるかな、と思います。

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  • (成長戦略)

  • そして、あと2ページです。成長戦略ということで、セキュアクラウドシステム事業、これはもうこれまでさんざん話しちゃったな、という感じでございますので、とにかくwithコロナと言いますか、一つステキな言葉、ダンスwithコロナと言ってる人がいて、なかなか(笑)格好いいな、っていう風にも、ちょっと不謹慎ながら思ったりもするんですけど、やはりそういう新しい生活様式にどうやって対応しながら、ビジネスを進めていけるのかというようなところで、僕らが力を発揮できる部分、たくさんあるというように思います。そして、僕らとお付き合いが開始できれば、本当にシステム全体を見直すという動きに入れますので、そうなるとおのずと2025年の崖からDXというところに関しても、進んでいけるのではないかな、という思いですので、まずはテレワークっていうのは、たぶん流行語大賞になる言葉だと思いますし、バズワードではありますけど、分かりやすい言葉になりましたので、これをフックにして、どんどん顧客を増やしていければいいな、というように思っております。

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  • はい、それでは最後ですけど、エモーショナルシステム事業の方ですね。こちらは実はこんなに空いちゃってる、わざわざ空けちゃってる、ということです。ここは、i4DOHの市場投入、これに集中しようというのがこれから数か月の戦略です。防災・事故対策、仮想観光、教育等ですね、こういうところに活路を見出そうということです。下の方にですね、状況を鑑みながらエンタメ施設再開に向けたキラーコンテンツの制作の構想ということがありますけど、まだ現状ではまだ判断ができない、というところですので、もうちょっと様子を見たいと思います。

  • 松本:キラーコンテンツ、すごく気になるんですけど。

  • 冨田:はい、実は今もう25、6本コンテンツはあるんですよ。色んなテーマごとに面白いコンテンツたくさん作ってきたんですけど、やはり時代もどんどん変わってきてますし、これを観たら4DOHの真髄が分かるみたいな、そういうものを、あまりストーリー性とかに拘らないで、純粋にみんながワーッて言って、ギャッて言える、みたいな、そういうのは改めて作りたいな、と思って構想はしてるんですけど、現状は足踏みせざるを得ないですが、よい方向に転がることを期待しているところです。

  • 松本:それとですね、社長、私が個人的にはポストコロナの日本というのを考えた時に、1番大事なのはこの防災っていう分野をきちんとしていくということが大事なんじゃないかな、と思ってるんですけど、御社の活躍余地は大きいんじゃないんですかね。

  • 冨田:はい、ありがとうございます。エモシス(エモーショナルシステム事業)に関しては、ツノイノブユキさん、もんぶらんこさん、アキさん、マヌルネコさん、エイチエムさん、ニシムラさん、多くの方からですね、ご心配を頂いてるというような状況です。入場料徴収型のビジネスが、これまでやってきたものでございまして、これは入場者を増やすことが目的です。入場者を増やすということは、三密化を高める以外の何物でもなくなるわけですから、エンタメ方面への利用っていうのは、やはりコロナ収束次第、となるということはやむを得ないかな、と思います。

  • 今松本さんからもお話ありました、災害対策、教育、あるいは医療ですね。こういうところのシュミレーターとしては、とても効果的なシステムです。それはたぶん、入場料徴収型ではない形でのニーズだと思っています。例えば360度の3D映像を途中で映像を変化させたり、止めたりとか、コマ送りとかができるのがi4DOHなんですよ。それが今完成しましたので、それで災害対策のコンテンツをみなさんに体験して頂くということになれば、災害の怖さっていうのをかなり体感して頂けるんではないかと思います。

  • まずは、その先駆けとなって派生効果の高いところへの営業を最重要課題として現在取り組んでおります。そういうところは民間ではございません。ですので、なかなか予算の関係とかっていう要件もありますが、やはりまずはそういうところに入ることが4DOHの展開を強められることになると思っておりますので、そういう自治体系さんと強いパートナーさんと一緒に進めていきたいなと思ってます。

  • 松本:こちらは本当に新しいビジネスとか、新しい成長分野に繋がるんじゃないかな、と期待してます。

  • 冨田:はい、ぜひそうなるように頑張りたいと思ってます。

  • ニシムラさんからは、先ほどの5Gですが、4DOHはどうですか、という話がありまして。4DOHの方はデータがすごく大きいので、モバイル通信の速度が速くなる、これはメリットがあります。ニシムラさんからは、具体的には、4DOHのライブ配信は技術的に可能でしょうか、というご質問でしたけど、はい、技術的には可能ですね。あとはビジネスモデルとしてどう組み立てるのか、どこと協業するの、というところになるのかな、と思います。

  • エイチエムさんからですが、上場した日、僕が記者会見した時に、エモシス(エモーショナルシステム事業)の売り上げ比率どれくらい目指すかって聞かれて、30%ぐらい行きたいですね、って言ったのが結構ずーっと引きずってるそうなのですが、この状況でもあり、SCL(セキュアクラウドシステム事業)が少し伸びすぎちゃってますし、そこと比較してどうだっていうのは、ちょっと割に合わないと言いますか、ちょっと考えにくい状況になっていますので、とりあえずは、エモシスに関してはエモシス単体の黒字化ということを目指していきたいな、と思っています。

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