2020年9月期 第2四半期決算説明動画
書き起こし Q&A

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  • (受注残)

  • 冨田:続きまして、受注残です。先ほど申し上げましたけど、我々は受注型企業ですので、やはり受注残がどうなってるか、っていうところは先々を占うポイントとなってきます。2Qの数字は赤枠で囲んだところですね。セキュアクラウドシステム事業は、4億3千8百万、エモーショナルシステム事業は、悲しいかな、0・・は、0じゃないんです。100万円以下、数字はあるんですけど、0ということになりました。第1クォーターからすると、結構な下がり方をしているように見えますが、昨年も、季節変動がありまして、1クォーターは多いんですけど、第2クォーターは少ないんです。売り上げが3と9ですので、3の受注はどうしても少ない、どっちかって言うと、6が多くなる。そういう形になっておりますので、下がってることそのものは、そんなに問題ではございません。前年同期比も100%は超えてるということでございます。

  • 本当は、もう1億くらい来る予定だったんですけど、3月末ギリギリになって、やはりコロナの動向を企業も気にするのかなぁ、という感じで、4月に受注がスリップしたのですが、4月に入ったらすぐ受注しましたので、それほどコロナじゃないのかな、という感じも少ししてるところです。

  • この中ちょっと読みますと、2Qの実績で素晴らしいという評価を得たお客様とは別の異なる大手企業のシステム基盤刷新を受注しておりますので、そういう意味では上場してから2社目というのが第3クォーター以降に、売り上がることになります。それから、直接ではなくて、同業のパートナーから東海地方の大手製造業向けのシステム基盤構築案件、その他は規模は小さいんですが、色んな企業のクラウド基盤の構築というものを受注しておりまして、全体としては増加したということになってます。

  • それから、テレワークに本格対応した基幹システム用のクラウド基盤の受注、東京のお客様ですけど、やはり我々が基幹システムを作ると、そのままテレワークと、いうことができるんですよね。もう素晴らしいシステムが実は出来上がりつつありまして。

  • 松本:1番今求められているものですね。

  • 冨田:そうですね。だからコロナが来たから何かしなきゃいけないことは全くなかったんです。そのお客様に関しては。「じゃぁ家でやろう」、っていうだけです。ということが実現できましたので、我々がこうやってきたことが功を奏したな、ということを実感するようなお客様だったですね。

  • それから、これもIRしてまして、オラクルとの関係性ですね。オラクルビジネスの参入の成果による、オラクルソリューションの販売。実はこういうものも受注しております。

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  • それから、エモシス(エモーショナルシステム事業)の方は、コロナの影響というのはもうこれはしょうがなくて、、導入しようとした施設自体が休んじゃってて、無期延期みたいな形になるので、受注計画に遅延が生じています。一方で「i4DOH」という新しい製品開発をしておりまして、それはもう完成いたしました。ですので、これから販売活動に力を入れまして、来期に向けて新しい需要獲得活動っていうのを展開していきたいな、と。

  • 松本:こちらはポストコロナで期待する、という、してくださいというところですね。

  • 冨田:そうですね、、ポストコロナっていう感じというか、、コロナはコロナでない方がいいんですけど(笑)完全に無い方がこちらは本当はいいのはいいんですけど、そういう中でも需要がある部分をいかに開拓するか、というような恰好ですね。こちらはですね。

  • (ツノイノブユキさんからのご質問)

  • ツノイノブユキさんから、受注残に関しても質問頂いておりまして、第1クォーター、前年比149%、第2クォーターは前年比112%、その原因はIT投資が減速しているということか?、というご質問を頂きました。先ほどもお話ししましたが、3月末なかなか受注できなかったというところで、若干そういうものが出てきてるのかな、という危惧はしましたが、直後に受注したというようなこともありまして、現状では、コロナの影響の直撃を食らっているお客様以外は、テレワークをフックにして、IT投資は進む、という流れは確実に出てきてるな、と思いますので、全体から見て減速しているっていう訳ではない、という判断をしています。

  • 松本:むしろ全体としては、IT投資は前倒しに進む方向におそらく今来ているんではないかな、と。日本全体としてもですね。

  • 冨田:分かります、分かります。やっぱりそれは追いつかなきゃいけないと。今までいかに古い形のままで、業務をやっていたか、こりゃまずいぞ、っていうのはたぶん経営者も薄々分かってたとは思うんですけど。当社には、2025年の崖っていうテーマもありまして、やっぱりそこの辺の実感が僕らがいくら言ってもなかなか感じて頂けないっていうとこがありましたけど、こういうことが起こり得る訳ですから。

  • 松本:そうですね。私も初めてテレワークをしましたけど、やっぱり実感しましたですね。

  • 冨田:そうですね。テレワーク、楽しいことも楽しくないことも色々ありますよね。やっぱり色んなことを気付く本当に大きなきっかけになってるとは思います。

  • 松本:そうですね。特に経営者の方が気付いた、というのが今回、大きなことなんじゃないかと思います。

  • 冨田:その通りですね。これは現場だけの問題じゃないですもんね。じゃあ社長が仕事をするためにどうすればいいか、そういうことでもあったので、それは本当に各企業の社長が、テレワークする、やってみる、ということ。やった、っていうことは大きいですね。

  • 松本:大きいですね。世の中が変わると思います。

  • 冨田:ほんとそうですね。そう思います。

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