冨田：こんにちは。ピー・ビーシステムズの冨田でございます。上場後私が公の場に登場したのは昨年の12月18日の福証主催のIRフェアのみでございまして、その場では個人投資家の熱気を肌で感じましたし、今ちょうど上場してから8ヶ月ぐらいになるんですが、この間、関東方面での会社説明会のご要望も多数いただいておりました。

しかしですね、ここにきてのコロナ騒動というのが起こりまして、そういう予定も立たなくなってしまいましたし、この6月1日には実は福証のIRフェアの2回目というところで登壇の予定でありましたが、こちらの方も中止になってしまったということになりました。

Twitterで「エミン・ユルマズ」さんというエコノミストさんがいらっしゃるんですけど、この方を個人的にフォローしてるんですが、最近の呟きの中に、「株は短期で需給、中期でサービス、長期で社長によって形成される。」、という呟きがありまして、またそれを見た時に、やっぱり改めて社長は、みなさんに顔をきちんと見せなければいけない、喋っているところっていうのを、見て頂かないといけないのかな、という風な思いもありまして、この動画を作成して公開する、ということになりました。

先日、2Qの決算発表をいたしまして、中身はこれから説明いたしますが、そんなに悪くなかったはずなんですけど、株価の方は、その後ちょっと軟調な状態が続いておりまして、ご心配されている方も多くいらっしゃるということも把握しております。今回、質問期間を設けまして投資家の方からの質問を頂きましたけど、その中身も、やはり今の状況を心配されるというものも数多くありました。それは本当に、もっともなことだ思います。

この辺の状況も踏まえまして、この動画でやはり当社の本質というところの理解を、より深めて頂ければいいな、と思いますし、そしてポジティブな方向に少しでも役に立てば幸いでございます。

今日は、私1人で喋るのもちょっと役不足（=力不足）な感じもしましたので、ゲストをお迎えしております。ゲストの、松本義一郎さんでございます。

松本：こんにちは。TT証券でアナリストをしております、松本と申します。よろしくお願いいたします。

冨田：ラジオとかテレビ、地元では、「言いにくいけど言いやすい西日本シティTT証券」というようなことで、割とキャッチは成功していると思いますけど、西日本シティTT証券のチーフアナリストをされていらっしゃる松本義一郎さんでございます。なぜゲストに呼んだかといいますと、松本さん、月曜日から木曜日のお昼13時くらいですかね？

松本：はい、12時48分ですね。

冨田：あ、そうですね。後場が始まってすぐぐらいですね。FM福岡のマーケットコメントっていうのを、ずっとやられておりまして、私も仕事しながらFMをかけっぱなしにしている中で、ちょっと気になっていたんですね。それはなぜかっていうと、一般的なアナリストっていうと、どっちかっていうと割と積極的じゃない、斜に構えたコメントをされるようなイメージがあったんですけど、松本さんは妙にポジティブなんですよね。ちょっと珍しいなー、という印象がずっとあったところで、この昨今のコロナ大暴落という局面がございました。みんな青くなって、大変な日のお昼のコメントがすごく松本さんらしくて、絶対ここで買えないよー、というところで、「明けない夜は無い、日本を信じろ！」というコメントでございまして、僕はそこでちょっと感動いたしまして。

僕の好きな言葉に、「人の行く裏に道あり花の山」という言葉がございます。株の格言みたいになってる言葉ですが、やっぱり人とは違うことをいかにできるか、ということを、僕の会社経営の信条にもしている訳ですけど、まさにそういうことを、「ラジオで言うかー！」と。もしこういう機会があれば、ぜひ松本さんとお話ししてみたいな、と思っていたところでしたので、思い切ってお声かけしたら、出演をご快諾して頂け、こういう機会を設けることができました。松本さん、今日はよろしくお願いいたします。

松本：お願いいたします。わたくしも御社がIPOされる時に社名ですとか、経営理念ですとか拝見して、非常に楽しみにして参りましたので、今日は社長よろしくお願いいたします。

冨田：はい、よろしくお願いいたします。